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診療情報管理士認定試験
◆試験の種類 
    民間検定試験    ※資格名 診療情報管理士
 ※日本病院会を中心とした四病院団体協議会が与える民間資格 
◆試験の主催者 
       社団法人 日本病院会
◆試験の概要 
この試験は、社団法人日本病院会が実施する診療情報管理技能の認定試験です。
受験するためには、@日本病院会が受験認定を指定した大学や専門学校で、必須科目を履修する方法と、A日本病院会が主催する「診療情報管理士通信教育」を受講する方法、の二つの方法があります。
Aの通信教育の受講には、専門学校卒または短大卒以上の学歴が必要で、通信教育は2年間受講しなければなりません。

診療情報管理士認定試験合格すると「診療情報管理士」の資格認定を受けることができます。診療情報管理士は、「電子カルテ」や採血やレントゲンなどの「検査結果」、患者の「手術記録」などの診療情報を管理し、分析し活用することで医療の向上をはかる専門職です。精度の高いカルテ管理や、データの収集、分析は病院の経営管理、医学研究などにとって大変重要であり、診療情報管理士のニーズは、今後ますます高まると考えられます。
※診療情報管理士認定者の総数は約26,000名です。
      ⇒ 「診療情報管理士」の仕事を動画で見る

(参考)
診療情報管理士通信教育について
診療情報管理士通信教育募集要項
◆受験資格
・受験資格は、日本病院会が開講している診療情報管理士通信教育を修了した者(見込みの者も含む)か、日本病院会の指定校である大学や短期大学、専門学校で指定単位を取得し、修了した者(見込みの者も含む)となっています。
※日本病院会の指定校 ⇒詳細
平成22年10月現在で19の大学・短期大学と46の専門学校があります。指定校では、診療情報管理士通信教育のカリキュラムと同等の内容を学ぶことができます。


 【通信教育について】
通信教育の期間は、基礎課程1年、専門課程1年の計2年です。
通信教育でリポート問題集を中心に自宅で勉強し、その間、所定のスクーリングも一緒に行われます。そして、それらを全て滞りなく修了すれば、期末にリポート問題の提出と、卒業試験となる郵送試験を受けて合格すれば卒業となります。

 【通信教育の受講資格】
  一般の受講資格(基礎課程から受講する場合)
@原則として短期大学または専門学校卒業以上の学歴を有する者。
Aただし、現在、病院に勤務している者は、当分の間、高卒者でもよいとされます。
Bこのうち一部病院勤務でない者は病院実習を必要とする場合があります。
  専門課程への編入資格(基礎課程免除)
 医師・看護師(准看護師は除く) 薬剤師
◆試験方式  
試験は、通信教育のカリキュラムに準じて実施され、「基礎分野」「専門分野」、「分類法」の3分野に関して、必要な知識や技能について試験が行われます。

(1)出題形式
・3分野ともマークシート方式で、基礎分野と専門分野は多肢選択方式。
分類法は多肢選択と記入式。
(2)試験時間
・基礎分野と専門分野が各々60分。分類法が90分。
(3)配点
・各分野それぞれ100点満点。
(4)合否ライン
・各分野でそれぞれ60点以上(推測)
(5)合否結果
・合否の判定は試験結果に基づいて診療情報管理士教育委員会が行います。
・1か月後の3月半ば過ぎに合否の結果が郵送されます。
※免除規定
医師と看護師、薬剤師は基礎分野の試験は免除されます。
◆試験科目 
 出題範囲と出題科目
(1)基礎分野
医療概論、人体構造・機能論、臨床医学総論および各論、医学用語
(2)専門分野
医療管理総論および各論、医療情報学、医療統計学、診療情報管理論、国際疾病分類概論
(3)分類法分野
臨床医学の知識、診療情報管理の知識、コーディングの知識など。
※疾病のICD-10(国際疾病分類 第10版)コーディングと、手術や検査、処置のICD-9CM(第9版)コーディングについて、正確かつ迅速に行えるかが問われます。

(参考)通信講座のカリキュラム
・基礎科目
 
医療概論
 人体構造・機能論
 臨床医学総論(外傷学・先天異常等含む)
 臨床医学各論T(感染症および寄生虫症)
 臨床医学各論U(新生物)
 臨床医学各論V(血液・代謝・内分泌等)
 臨床医学各論W(精神・脳神経・感覚器系等)
 臨床医学各論X(循環器・呼吸器系等)
 臨床医学各論Y(消化器・泌尿器系等)
 臨床医学各論Z(周産期系)
 臨床医学各論[(皮膚・筋骨格系)
 医学用語
・専門科目
 医療管理総論
 医療管理各論T(病院管理)
 医療管理各論U(診療報酬制度と評価指標)
 医療情報学
 医療統計学
 診療情報管理論T(総論)
 診療情報管理論U(実務)
 国際疾病分類概論
 分類法
・実習
 病院実習
◆試験の実施スケジュール
    年1回(2月)
◆試験会場
・全国16会場
北海道、宮城、栃木、東京、新潟、長野、愛知、三重、大阪、岡山、広島、高知、福岡、熊本、鹿児島、沖縄
◆受験料
   10,000円(認定料30,000円)
◆試験の難易度/合格率
 ・難易度 「C」 やや易
 ・合格率 50%前後
※過去の実績(合格率)
 平成19年度  53.2%
 平成20年度  51.3%
 平成21年度  49.3%
※全体の合格率は例年50%前後ですが、それぞれの受験指定校が公表している合格率は80〜100%となっています。
◆試験に関するアドバイス
診療情報管理士の試験は、民間資格ではありますが、試験の試験問題の難易度は、それほど易しくはないようです。他の医療事務関連資格試験と比較すると診療情報管理資格の中では最難関試験のようです。合格基準は公表されていませんが、おおよそ、6割程度の正答率は必要と思われます。また合格率は、例年50%程度で推移していることもあり、実際はそれほど難しい試験とは思われません。

試験対策としては、基礎課程で習う医療概論や基礎医学、医学用語については覚えるしか手はありません。ただ、コーディングだけはていねいに教科書と問題集を繰り返し解いて、コツを習得していくしかないと思います。
試験に合格することだけを目的にするなら、教科書や問題集のレベルや範囲を超えた問題については切り捨ててしまっても問題ないと思います。
◆「診療情報管理士認定試験」の受験と資格の取り方
この試験の合格者は(社)日本病院会、(社)全日本病院協会、(社)日本医療法人協会、(社)日本精神科病院協会の4病院団体協議会、および(財)医療研修推進財団より認定されます。日本のメジャーな病院のほとんどがこの団体の会員になっているというところから考えても、この団体からの認定はとても有利になるはずです。
現に、日本医療教育財団のメディカルレコードコーディネーターの資格も価値はありますが、この日本病院会の診療情報管理技能認定試験の方が各病院からの支持は多いようです。

求人面では、大都市圏は求人募集も多く見られますが、地方都市での数は多くはありません。しかし、地方にも定額制のDPC(診断群分類包括評価)対象病院が増えてきた事で、求人数は少しづつ増えつつあり、今後さらにニーズの高まると予測されています。

※日本病院会は、近年、診療情報管理士の資格を国家資格にすることを目指しており、より厳しい試験内容、試験形式へと引き上げを狙っているようです。

◆試験対策(スクール・講座)
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◆試験対策教材
  診療情報管理関連教材一覧  
◆問い合わせ先
 (社)日本病院会    http://www.hospital.or.jp/
〒102-8414 東京都千代田区一番町13-3   電話 03-5215-6647


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